一般的な十二支の本は十二支が選ばれた理由が描かれていて、牛の背中に乗って一番乗りするネズミがズルい気がしてネズミ年生まれの私はなんとなく読むのが好きになれませんでした。
この本は十二支それぞれに役割が与えられて新年の準備をしていきます。絵が木版画のようで少し特徴的ですが、どの十二支もとてもかわいく描かれています。我が家ではやっていないお節料理やお正月飾りが準備されるところから丁寧に描かれていて、子どもも興味深そうにいろいろと聞いてきます。
ネズミ年の私としてはネズミが他の十二支が準備している絵にちょこちょこ描かれていてとてもかわいくてうれしいです。