部屋干し生活に切り替えてから、家電や干し方の工夫によって、洗濯が快適になりました。この記事では、我が家で実際に使っている家電や、湿気・乾燥対策の工夫について詳しくご紹介します。
使用している家電:エアコンとサーキュレーター
エアコン
部屋干しはほぼ正方形の8畳弱の寝室で行っています。ベランダの出入り口である掃き出し窓が部屋の出入口の反対側にあるシンプルな和室です。エアコンは掃き出し窓側の壁の隅に設置しています。
- 使用モード:ランドリーモードもありますが、温度が低いと乾きにくく感じるため、室温に応じて暖房モードで温風が出るように調整しています。
サーキュレーター
無印良品の「360度首振り機能付きサーキュレーター(18畳 ホワイト/MJ-OCF18)」を使用しています。
- 選んだ理由:
- 360度首振りで空気が部屋全体に循環する
- 掃除がしやすく、デザインもシンプル
- 使用方法:
- 物干しざお2本の間に設置
- 風量は最大、横360度+縦90度首振りの設定で常時運転
干し方の工夫
室内の構造
部屋は正方形で、以下のように物干しざおを2本、窓と平行になるようホスクリーンで設置しています。
- 窓とエアコンが同じ面に設置されている
- 物干しざお2本が窓と並行に並び、サーキュレーターがその間に配置
部屋のレイアウト図(手描き風)も参考にしてください。
干し方のポイント
- 洗濯物はなるべく間隔をあけて干す
- 洗濯機の部屋干しモードや強脱水を活用する
- 新聞紙を洗濯物の下に敷くことで湿気対策(今後試す予定)
湿気対策
- 押し入れは締め切っておく
- 移動できるマットレスは部屋の外へ
これらの工夫によって、朝に干した洗濯物が夕方にはしっかり乾いています。電気代も以前のドラム式乾燥機をフル活用していた頃より安くなり、手間も軽減されています。
まとめ
部屋干しは一見手間がかかりそうに見えますが、適切な家電選びとレイアウト、干し方の工夫で、驚くほど快適になります。
後編では、我が家の実践例を紹介しました。家電の導入を検討している方や、部屋干しの湿気や乾きにくさで悩んでいる方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。