結婚したタイミングで、両親から結婚祝いとしてドラム式洗濯乾燥機をプレゼントしてもらいました。その後、新居に引っ越した際に一度買い替え、2台目のドラム式洗濯機を使用していました。
1台目(HITACHI)は約6年間、2台目(東芝)は約9年間使用しました。2台目の後半3〜4年は、洗濯機での乾燥機能をあまり使わず、寝室での部屋干しに切り替えていました。
ドラム式洗濯機から買い替えた理由
- ・初期投資がとにかく高額だった
- ・寝室にホスクリーンを設置してからは、乾燥機能の必要性がほぼなくなった
- ・定期的に掃除をしても乾燥時間がどんどん延びてストレスに
ドラム式洗濯機は乾燥機能に魅力がある反面、洗濯物をしわなく乾燥させるには一工夫が必要でした。乾燥できる容量にも限りがあり、洗濯物の量を調整したり、素材別に分けたりする必要がありました。
また、乾燥後のフィルターや排水フィルターの掃除も頻繁に必要で、その手間がだんだんと負担になっていきました。掃除しても掃除しても乾燥時間は伸びてしまい、結果として、ドラム式洗濯機の乾燥は使わず、部屋干し中心の生活になっていました。
部屋干しに切り替えた後の変化
現在は、洗濯物の乾燥を寝室で行うスタイルに落ち着いています。エアコンとサーキュレーターを組み合わせて部屋干ししていますが、電気代などの負担はあまり感じていません。
湿気対策として、以下の点を工夫しています。
- 寝室に干す際は、移動可能なマットレスは部屋の外に出す
- 押し入れは締め切って湿気がこもらないようにする
朝に干せば、夕方までにはだいたい乾くので、洗濯が生活の負担になることも少なくなりました。部屋干しをするときに、干している洗濯物の下に新聞紙を敷くという方法もおすすめされたので近々試してみようと思います。
新しく選んだ縦型洗濯機
今回選んだ洗濯機は 日立のBW-V80K。以前使っていた縦型と比べて洗濯槽の口径が広く、深さが浅いため、洗濯物の取り出しが非常に楽です。
縦型は「かがむのが大変そう」と思っていたのですが、この機種にしてからはその心配もほとんどなく、むしろ使いやすさを実感しています。また、部屋干しモードも搭載されており、脱水を強めにすることで部屋干しの乾きやすさも向上しています。
後編へ続きます
後編では、実際の部屋干し環境や使っているサーキュレーター、干し方のコツなどについて詳しくご紹介します。