長男の花粉症がひどく、毎年春には鼻炎が原因でよく中耳炎になりました。中耳炎になると治りにくく、抗生物質を種類を変えながら一月ほど飲み続けます。強くなるにしたがって苦くなる薬を頑張って飲ませても、結局治らずに鼓膜を切開することもたびたびありました。
「抗生物質をこんなに長期間飲み続けても大丈夫なのだろうか」
「鼓膜を切るのが痛そうで見てられない」等、
治療中にいろいろなことを思いました。(抗生物質に関しては薬剤師さんにも確認し、ガイドラインに沿った処方だから問題ないとのことでした。ただそれでも心配になるような量と期間でした)
そんな中、中耳炎に対処するために主治医の先生に紹介されたのは
「耳の中にチューブを埋める」 ⇒ 中耳炎になったときに治療を楽にする
「舌下免疫療法」 ⇒ 鼻炎を抑え中耳炎にかかりにくくする
の二つでした。
簡単に調べてみると「耳の中にチューブを埋める」方法は「治療が楽になる」というメリットもあますが、「プールに入れなくなる」「根本的な解決にならない」等を考えて、アレルギーの「根治療法」と呼ばれる「舌下免疫療法」をお願いすることにしました。
主治医の先生のお話では「5歳から治療が始められる」とのことでしたので5歳の少し前にアレルギー検査をして、5歳になるタイミングから治療を始めることにしました。なるべく早く始めたのは、できる限り来春の花粉症の症状を楽にすることができれば、との思いがありました。
初回は血液検査用の血液を採取して、簡単に終了の予定でしたが4歳男児。簡単に血液を採らせてくれるわけもなく、看護師さんと一緒に30分以上格闘し、どうにか血液検査用の血液の採取が終わりました…。
ついでといっては何ですが、自分も花粉症の症状がひどいので、長男を病院に連れて行くので、一緒に治療を受けてみることにしました。
数年前に行った別の病院の検査では
・ハウスダスト
・ヒノキ
・スギ
のアレルギーが強かったので少しでも楽になるといいな、と思っています。
かかった費用(保険適用:大人1人)
初回 アレルギーの検査等 7,000円弱