【離婚】離婚の法律知識を学ぶ【準備】

今すぐに・・・というわけではないけど、いつか・・・があるかもしれないので少しずつ勉強していきたいと思います。ということで自治体主催・講師が弁護士さんという講習会に参加してきました。自分の理解を深めるためにも講習内容をまとめていきたいと思います。3回続きの講習会の1回目です。
※あくまで京個人の理解ですので、実際に離婚を考えている方は専門家にご相談されることをおススメします。(わたしもそのつもりです)

講習会を受けてみて

女性会館のイベントということで参加者の方は皆さん女性です。皆さんどこかで離婚を考えているのかと思いますが、全くそんな風には見えなかったです。身ぎれいにしている方も多かったし、ある意味ものすごく「離婚」というものが身近になっていることを感じました。かくいう自分の周りも、いとこが2人、高校時代の友人が1人離婚しています。

まとめ

  • 離婚の8割以上は協議離婚(離婚届を役所に提出するのみ)
  • 離婚協議書を作成することで取り決めが厳格化される
  • 公正証書を作成するためには公証役場に二人で出向く必要がある
  • 公正証書に「強制執行認諾文言」を入れると、差し押さえの手続きを取ることができる
  • 裁判で認められる離婚自由はかなり範囲が狭い
  • 別居期間が長期等結婚生活が破綻してるといえるような状況が必要

感想

手続きなく差し押さえをするには公正証書を作るだけでは不十分で、「強制執行認諾文言」が必要、法テラスの利用に際しての資力基準の詳細などあいまいだった部分がクリアになりました。ただ相手が離婚したくなかった場合に裁判で離婚を認めてもらう、というのはかなり難しいのだな、とあらためて実感しました。子供がいると別居等は難しいですが、一緒に住んでいると「暮らしている」という事実が重く取られるという印象です。
実際に離婚するとなると名字も頭を悩ませるところですが、離婚後は自動的に旧姓に戻り、離婚の日から3か月以内に「婚氏続称の届け出」を提出することで結婚していた際の死を使用することができる、ということです。個人的には子どものこともあるし、手続きも大変なので名字は結婚していた時のままでいいかな、と思っているのですが。
今回は概略という感じで、子どもの事/お金の事の詳細については次回以降に、ということでした。