図鑑を見たり、映像を見たりしていると忘れそうになりますが、元は化石だったということを思い出させてくれる本でした。
「ダーウィンが来た!」等を見ていると恐竜も古生物も本当に動いているのを撮影したように動画が流れているのを見て子どもに「これ本物?」と聞かれることがあります。最初からこのような映像を見たらそう思うよな、と思いながらも、「基本的には化石しかないんだよ、そこから推測して映像ができているんだよ」という話をしながらこの本を読んでいます。
とにかく「化石」
化石がたくさん見られます。同じ種類の生物のいろいろな化石が記載されているのがとても面白いです。同じ種類の生き物とされていてもこんなに化石が違うんだな、と驚きます。またこんなに姿が違うのに同じ生き物とできるくらい、化石からいろんなことがわかるんだな、と思います。
本物を見に行きたい!
所蔵されている博物館や化石の所蔵が多い博物館についても書いてあるので、本物を見に行こうと思っても行けるのが嬉しいです。コロナが落ち着いたらこどもが「見てみたい!」と言った博物館に行ってみようと思います。