先日感想を載せた「まるまるまるのほん」と同系統の本に「ぜったいにおしちゃだめ?」という本があります。今日はこの2冊の本を比較していきたいと思います。
どちらの本も本に書かれている指示通りに本を動かすことで絵が変化して展開していく、という本です。
【こども受けがよかったのは「ぜったいにおしちゃだめ?」】
・「ラリー」というキャラクターが出てくること
・キャラクターと「会話」をしている気分になれること
・「ボタン」があって「押す」という動作にほぼ限定されている
ことなどから、楽しみやすいようで何度もやっていました。
「おしちゃだめ」と言われるものを「押す」というのも楽しさにつながっているように感じました。
【個人的に好きなのは「まるまるまるのほん」】
・色合いがきれい
とにかく色がきれいでそれに惹かれてこの本を買ったので見ているだけで楽しいです。
ただ
・少し指示が複雑(右の〇〇を、とか、「クリック」とか、やや難しめ)
・生物っぽいものが出てこない
のでうちのこどもたちには少しとっつきにくそうでした。
少し難しめの本とちょうどいい本のバランスを取りながら今後もたくさんの本に触れていってほしいな、と思います。