ママ友とも話題に上がることが多い、子供の性教育。我が家は今年5歳と3歳なのでまだ早いかな、と思っていたけど、誕生日に「人体のふしぎ」の図鑑を買ったこともあり体のしくみには興味津々。本の中でも日本は諸外国に比べて「性」についての教育内容が遅れている、と書かれていました。実際に私も母親から聞いた知識と学校で習ったことからは「生理が何日も続く」ことがわからず戸惑ったことを覚えています。
そこで楽天の本・雑誌のランキングで上位になっていたのをたまたま見かけたこの本を読んでみました。
性教育は何歳から?
性教育以前に「人前で『ちん●ん』や『う●ち』と言うことを止めたい!」という時にどうやって話をすればいいのかということに悩んでいました。「大切にするべきもの」で「恥ずかしいもの」ではないけど、「人前ではあまり口に出すべきではない」ということをどうやって子どもに伝えていけばいいのか、難しさを感じていました。そういうことを話しやすい雰囲気を作っていくことが思春期になったときの関係にも影響してくるのでは、と考えていました。
この本を読んで早過ぎる、ということはないんだな、と思いましたので、今からでもきっかけがあれば少しずつやっていきたいと思います。
感想等
・こどもへの「話し方」「接し方」だけでなく知識も得られたのでよかった
本書の中でも触れられていましたが、現代の親世代は圧倒的に正しい知識が足りない、ということで私もはじめて知ることも多かったです。
・どうやった話したらいいのか、という具体例が載っていてよかった
実際の言葉かけの内容が書かれていて本当にそのまま使えそうでした。
・オットにも読んでもらいたいと思った
息子に対しては父親に話をしてほしいなぁ、と思っていたので夫にも読んでもらいたいな、と思いました。同性だからできる役割、異性だからできる役割というのがやっぱりあるのだな、と思います。
・ふざけておしりをさわることを明日からやめようと思った
これは本当に反省しました。かわいくてついさわりたくなってしまう気持ちを抑えて、違うスキンシップをしていこうと思います。
その他
私自身が母親とそういう話をすることをとても恥ずかしいと思っていて、生理が始まったことを何か月も言えなかったり、生理痛があることを相談できなかったりしてとてもつらい思いをしました。それは今でも変わらないので、娘とは違う関係を築いていきたいと思っています。
そういう関係を築いていけるように、答えにくい内容でも子どもからの質問に真摯に向き合っていきたいと思っています。