2回目はアレルギーの結果を聞きに行きました。そしてその次の回から舌下免疫療法の治療をスタートしました。（アレルギーの検査結果を聞きに行ったタイミングで長男は5歳未満でした。5歳以上だったら治療もその時に開始してくれたのかもしれません）
舌下免疫療法とは以下のサイトを参考にしていただくとわかりやすいと思います。
https://www.torii-alg.jp/
息子のアレルギー
アレルギー検査の結果は強いものを抜粋すると以下のような感じでした。
クラス
６ ハウスダスト ヤケヒョウヒダニ
４ スギ
３ ヒノキ イヌ
このほかにもブタクサ等様々なアレルゲンに対して暮らす１～２の判定が出ていました。
治療開始
現在舌下免疫療法では「スギ」と「ダニ」の治療を受けることができます。
ハウスダストとヤケヒョウヒダニが突出していたので治療も「ダニ」から始めるのかと思いましたが、症状が出ているときは治療ができないという理由から「スギ」アレルギーの治療を先に行うことを勧められました。
確かに中耳炎に悩まされるのは「春」なので医師の勧めに従って「スギ」から治療を開始することにしました。（私も息子と同じ治療を、と希望していたので「スギ」からの治療になりました）
処方および服薬
「シダキュアスギ花粉舌下錠2,000JAU」が1週間分処方されました。これを飲み切って異常がなければ成分量が多い「シダキュアスギ花粉舌下錠5,000JAU」が処方されるということです。
はじめて飲むときは服薬方法の確認と重篤なアレルギー症状が起きた時のために、医師の前で服薬しました。私が通院している耳鼻科では処方箋を受け取って薬局に行き、薬を受け取ってもう一度耳鼻科に戻り、医師の前で服薬、30分ほど待合室で待機、異常がなければそのまま帰宅、という流れでした。
5歳の息子が１分間飲み込まずに舌の下で薬を保持できるのか心配だったのですが、難なくクリア。少し甘めのチュアブル錠という感じで、舌の下に入れている間にどんどん溶けていきます。
服薬の際の注意点として医師から聞いたことは
・服薬前後2時間は激しい運動や入浴、アルコールの摂取はNG
・服薬後5分以内は飲食等してはいけない
ということで、なかなか服薬のタイミングが難しいな、と思いました。
なるべく毎日決まった時間に服薬したほうがいいというで、翌日以降の服薬は起床直後にしました。
飲み合わせの悪い薬等は特になく、私が非常時に服用している「痛み止め」や「抗アレルギー薬」等は通常通り服用してOKとのこと。（この辺りは個別に医師に確認してください）
息子も私も服薬後に耳が痒かったり鼻水が出たりといった症状が出ることはなかったです。
かかった費用（保険適用：大人１人）
3回目 シダキュアスギ花粉舌下錠2,000JAU １ｗ分処方
診察 ： 約600円
薬 ： 約500円
所要時間：１時間半弱