【オット・自閉症スペクトラム】リエゾン-こどものこころ診療所-【漫画・感想】

リエゾン-こどものこころ診療所

モーニングで連載中の「リエゾン-こどものこころ診療所-」は児童精神科医が舞台の漫画です。今やっているシリーズは「自閉症スペクトラム」の夫を持つ妻が子どもと夫について の悩みを相談するストーリーです。シリーズ名は「カサンドラ」で2021年25号(5/20発売)で3話目です。

「カサンドラ③」相談者がアスペルガーの夫と話す

今回の話はとても心に痛かったです。期待してしまうことも、期待を裏切られることも何度も体験してきました。夫と相談しても、話しても「他人事」。いくら話しても話しても「聞いてもらえていない」。その場では傾聴するような態度ではあるけど、結局何も「響いていない」それでもやっぱり期待してしまうのは好きになった人だからなのかなぁ、と何度も考えます。これが「愛情」なのか「情」なのかわからなくなります。

読んだら変わってくれるのかなぁ。

「モーニング」という雑誌はオットが好きでずっと買っています。とても熱心に読んでいて、この「リエゾン」という漫画ももちろん読んでいます。けど読んだから、と言ってそれを「自分の事」として、その相談者と同じような悩みを妻である私が持っている「かもしれない」、ということは全く思わないと思います。このブログでも何度か「離婚」を考えている、と書いていますが、私がそんなことを考えているのは想像もしていないと思います。

このシリーズが終わる頃には少し私の事を理解してくれたら嬉しいな、と思うけど、そういう期待を持たないように過ごしていかないとな、と思っています。主人公(志保)が自分に似ている、という風に最初は言っていたので何か考えてくれたらいいな、というのも期待ですね…。

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